みなさんは顔脱毛を経験した人から「顔脱毛をすれば毛穴がなくなるよ!」などと聞いたことはありませんか?ネットの口コミでも「毛穴が綺麗になった」とか「顔脱毛後は毛穴が消えた」という声をよく見かけますよね。
顔脱毛をすると本当に毛穴はなくなるのでしょうか?ここでは、顔脱毛の効果やメリットとして注目される毛穴との関係性についてご紹介します。毛穴が目立つ理由や、顔脱毛の後にどんなケアが必要なのかも合わせて見てみましょう!目次
顔脱毛しても毛穴はなくならない
結論から言うと、顔脱毛をしても毛穴はなくなりません。
顔脱毛後は毛穴が目立たなくなるだけであって、毛穴の数が減少するという訳ではありません。ちなみに、人間の毛穴の数は赤ちゃんでも成人でもほとんど同じ数で、全身でおおよそ500万個とされています。ひとつの毛穴の大きさは平均50マイクロメートルで、肉眼では確認出来ないほどの大きさです。なぜ毛穴が目立つのか?
顔脱毛をすると毛穴が目立たなくなる効果がありますが、そもそも目に見えないはずの毛穴がなぜ目立つのでしょうか?この原因を理解することは、顔脱毛後に毛穴が見えない綺麗な肌を維持出来ることに繋がりますよ。黒い角栓が出来るため
毛穴に詰まった皮脂やメイクが詰まって毛穴を塞いだ状態のことを「角栓(かくせん)が出来る」と言います。この角栓が時間の経過とともに酸化することで黒い角栓に変化します。この状態になると、本来であれば人の目には見えない毛穴が肉眼でも確認できるほどの大きさになるのです。
また、角栓は毛穴を広げるため、より汚れが溜まりやすくなり再び角栓が出来る負の連鎖を繰り返すようになります。皮脂汚れが蓄積するため
皮脂分泌が多くなると皮脂が毛穴に詰まりやすくなり角栓の元になります。とくに夏場のように汗をかく機会が多い季節に起こりやすいとされています。メイク汚れが蓄積するため
クレンジングや洗顔で落としきれなかったメイクが毛穴に残ることで角栓の元になります。毛穴が広がった状態の人ほど起こりやすいのが特徴です。埃や古い角質細胞が蓄積するため
角栓は空気中の埃や古い角質細胞によっても出来ます。毛穴が広がっている人や、洗顔が不十分だと角栓が出来やすいです。肌の老化現象によるもの
老化とともに皮膚がたるむことで毛穴は縦長に広がります。皮膚の老化はコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどの減少が原因です。脱毛調査員
皮脂やメイクなど様々なことが原因で毛穴の汚れが目立つからイチゴ鼻やポツポツした黒ずみが出来るんですね。でも、顔脱毛をすれば汚れの温床になる産毛がなくなって、毛穴が自然に引き締まるから汚れが溜まりにくくなる訳です。顔脱毛には毛穴洗浄効果もあるんですね!